03-5829-9744 事前にご連絡頂ければ時間外も対応いたします。
お気軽にお問合せください。
営業時間
平日 10:30~18:00

個人再生が不認可とならないための対策や注意点

  1. ひろせ法律事務所 >
  2. 債務整理に関する記事一覧 >
  3. 個人再生が不認可とならないための対策や注意点

個人再生が不認可とならないための対策や注意点

■個人再生とは?
個人再生とは、債務者が債務(借金)の履行を滞らせてしまった場合に、裁判所が債務をおおむね3年以内に支払い終えることができる程度まで減額することで、残りの債務における履行義務を免除する手続きをいいます。

■個人再生が不認可とならないためにはどうすればいい?
個人再生が不認可となってしまうケースとしては、様々なものがあげられます。
例としては、再生手続きや再生計画に重大な法律違反があったり、再生計画遂行の見込みが無かったり、債権額が膨らんで継続的に収入を得て返済する見込みが立たなくなったことにより個人再生の申立要件を満たさなくなったりした場合があげられます。

このように個人再生が不認可となることを避けるためには、やはり第一に個人再生につき弁護士に依頼することが、その対策としてあげられます。

個人再生手続きは、債権者との直接交渉の身によって完結する任意整理などと異なり、債務整理の中でもっとも複雑で、提出書類も多い手続きです。
そのため、個人のみで個人再生手続きを完結させようとすれば、どうしても手続きに不備が生じ、上記のように各種規則違反が生まれたり、申立要件を満たさなくなっていたりすることがあり得てしまいます。

また、個人再生手続きにおいて必須である「再生計画」についても、これに詳しい弁護士に作成を依頼したほうが、その内容の妥当性から書面決議によって否決される可能性は低下します。

個人再生手続きについて少しでも不安のある方は、弁護士にご相談いただくことをおすすめします。

当職は東京都を中心とした一都三県で離婚、相続、遺言、後見などに関するご相談を承っております。
個人再生をはじめとする債務整理についてお悩みの方は、ひろせ法律事務所までお気軽にご相談ください。

ひろせ法律事務所が提供する基礎知識

  • 成年後見制度のメリットとデメリット

    成年後見制度のメリット...

    成年後見制度には、メリットとデメリットがあります。 ■成年後見制度のデメリット 成年後見制度を利用...

  • 遺言とは

    遺言とは

    被相続人の最終の意思表示を遺言といいます。 遺言は、被相続人の最終の意思表示ではありますが、それは死...

  • 協議離婚

    協議離婚

    協議離婚とは、夫婦が協議し、双方が合意に至った上で離婚を成立させる方法です。 協議離婚を成立させる上...

  • 親権と監護権

    親権と監護権

    ■親権とは 親権とは、父母の養育者としての地位・職分から導き出される権利義務を総称したものを指します。...

  • 債務整理に関する相談を弁護士に依頼するメリット

    債務整理に関する相談を...

    「任意整理」「自己破産」「個人再生」などの債務整理は、弁護士に頼らず一人で問題を解決することも可能です...

  • 千代田区の相続は弁護士にご相談ください

    千代田区の相続は弁護士...

    将来生じうる相続に備えて、生前からしっかり準備を進めている人はそう多くはありません。相続は、人が亡くな...

  • 高齢者後見の種類

    高齢者後見の種類

    高齢者後見について、法定後見には民法上3種類が定められています。 その③種類とは、 ①成年後見 ②...

  • モラハラを理由に離婚するには

    モラハラを理由に離婚するには

    ■モラハラとは モラルハラスメント(モラハラ)とは、精神的な暴力や嫌がらせのことをいいますが、モラハラ...

  • 遺言書の検認とは?手続きの流れや弁護士に依頼するメリットなど

    遺言書の検認とは?手続...

    遺言書には、相続が起こった後で検認が必要なものと不要なものがあります。 検認が必要なのは、法務局での保...

よく検索されるキーワード

ページトップへ