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成年後見登記制度

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成年後見登記制度

成年後見登記制度とは、成年後見人等の権限などを登記することによって、その登記事項について証明書を発行できる制度のことをいいます。

■登記されるタイミング

家庭裁判所によって後見開始の審判がされたとき、任意後見契約の公正証書が作成されたときに、家庭裁判所または公証人の嘱託によって登記が行われます。

■成年後見登記制度の利用方法

成年後見人が、被後見人を代理して、家や土地などの不動産を購入するなどの売買契約を締結する場合など、成年後見の登記がされている登記事項の証明書を取引相手に示すことによって、代理権の存在を相手に証明することができます。

■登記事項証明書の交付請求

被後見人本人・その配偶者・4親等内の親族、成年後見人など、法の定める一定範囲の者が、各法務局の窓口・郵送により請求することができます。

取引相手や無関係の第三者が、登記事項の証明書を請求することは許されません。

当職は、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、23区、多摩地域を中心に1都3県などで、制度人、保佐人、補助人、法定後見人、家族信託、財産管理契約、後見開始の審判の申し立てなど、様々な成年後見問題全般について法律相談を承っております。
成年後見問題についてお悩みの際はお気軽に当事務所までご相談下さい。

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